SPF試験法とは

人の皮膚に塗布した日焼け止めが、太陽紫外線によって誘発される紅斑を防止する度合いを測定するために、規定された既知の出力光をもつキセノンアークシミュレーター(又は同等品)を用いて試験施設内で行う試験方法である。
SPF表示用の試験は被験者が10名以上のデータが必要だが、予備試験としての2名-3名も受託可能。予備試験の結果を確認後、被験者数を追加して10名以上の本試験を行うことも可能。

この試験の実施は、選抜された被験者の背中に限定される。

各被験者の皮膚の一部位に何も塗布せず、紫外線を照射し、また別の部位に、日焼け止めを塗布した後試合線を照射する。さらにこの手順の妥当性を確認するために、別の一部位にSPF標準試料を塗布した後に、照射する。

SPFを求めるために、皮膚上の数か所の照射野に、紫外線量を徐々に増加させながら照射し、遅延型紅斑反応を誘発する。これらの反応については、紫外線照射16時間から24時間後に、熟練した評価者によって、赤みの有無を目視により判定する。

無塗布部皮膚における最小紅斑量(MEDu)と、日焼け止めを塗布した後に得られるMED(すなわち製品塗布部位のMED、MEDp)は、同日に同一の被験者で測定されなければならない。試験した各被験者に対するSPFi(同一被験者の無塗布部皮膚における最小紅斑量(MEDu)に対する、日焼け止め布部皮膚における最小紅斑量(MEDp)の比)は、製品塗布部皮膚に対するMEDを、同じ被験者の無塗布部皮膚に対するMEDで除した比、すなわちMEDp/MEDu、として計算する。


※速報値を提出します。速報値がご依頼時に想定された値に達しない場合は、クライアント様にて処方を変更をされた場合は、再試験を実施します。その場合には当所ご依頼を頂いた金額で再試験も実施します。

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