SOUKEN トピックス第 280 号 ( 22.12.25 )
★☆製品の有効性を実験で評価★☆
弊社は、ヒトに対する被験品の有効性(または安全性)の評価を専ら生業としていますが、特に有効性についてはヒトでやらなくても有効なデータを取得することが出来ます。
それが実験的アプローチです。
・製品の特長に合わせて、特長を表現するための実験デザインを検討します。
・公的指標が必要であれば当該指標にて、指標がなければ考えます。
・評価において必要な機器・機材について、まず調査します。
・調査の上で、弊社が保有してない機器でも必要と判断すれば購入します。
・機器購入が出来なくても入手可能であれば手配します。
・機器が存在しなくても作製可能であれば作製します。
弊社は依頼者が製品を宣伝する上で必要なデータは何であるのか、
コストに合わせてご提案します。
実験的アプローチは、コストを鑑みた弊社ならではの柔軟性が高い評価方法の1つです。
【具体例】
・調理器具の電熱状態についてサーモグラフィーで評価し、報告書納品
・調理器具による調理中の食材における熱変化について、新規熱電対温度計を購入の上、クライアント様施設を訪問して実施して報告書納品
・シャワーヘッドの節水効果を水槽を購入して静止画(重量測定にて流量算出)・動画撮影して納品
・花粉ブロッキング製剤について、弊社花粉症でないスタッフによる実際の花粉を購入して皮膚への付着を画像評価して報告書納品
・弊社施設内で、クライアント様と共同研究の形で毛髪に対するバブル水の有効性について種々の条件下で共同実験し、結果を報告書で納品
・特殊環境下での心理状態について脳波計を依頼者指定場所まで持参して脳波を測定し、脳波結果から心理状態についてを考察(共同研究)