トランスルーダムTRD 特色1 測定原理 白色LEDから照射された光は、肌内部を通過するときに光拡散するとともに、減衰も起こります。この拡散した光のRGBそれぞれの減衰値を検出します。拡散光は、0.7mm間隔に空いた検出センサーでディテクトします。白色LEDに1番近い検出センサーの値と2番目に近い検出センサーの値を結んだ2点間の距離を導き、減衰値とします。減衰が少ないほど、肌内部を通過する光拡散が多いことになり、これを透明度として表しています。透明度=1/光減衰値 となります。 特色2 測定測定部位にプローブをおきStartボタンをクリックすると、カメラの明るさ(ゲイン)調整が自動で行われ、RGBの信号ランプが全て点灯すると測定が完了します。瞬時にRGB各々の減衰値、検出センサーの距離、透明度、RGBの透明度の割合、減衰値の平均を取得することが出来ます。 特色3 測定結果RGBそれぞれの波長は皮膚内部に届く光の距離が違います。B(Blue):Shallow(短め)は皮膚の浅い部分G(Green):Deep(中間)は皮膚の深い部分R(Red) :Broad(長め)はBやGよりも皮膚の深い部分上記の各部分に対して以下の値が得られます。Attenuation ・・・ 減衰値Distance ・・・・ 2つの検出センサーから取得した値の距離(?)Trans ・・・・・・ 透明度Portion ・・・・・ RGBの透明度の割合(%) 特色4 csvファイルでのデータ抽出が可能です。 特色1 上へ戻る 特色2 上へ戻る 特色3 上へ戻る