2チャンネル筋電図用アンプBN-EMG2(Biopac)


特色1

  • ワイヤレス設計

    • 送信機(トランスミッター)+受信機のペア構成。

    • 被験者に装着可能(腕、脚、胴体など)。トランスミッターはストラップやメッシュシャツ、ラップで固定可能。

    • バッテリー駆動(Li-ion)、最大 72時間の連続動作が可能。

  • チャンネル

    • 2チャネルの筋電図 (EMG) 信号取得が可能。

    • 独立した二つの部位から筋活動を同時に記録できる。

  • サンプリング / 帯域幅

    • 無線でのデータ伝送は 2,000 Hz のサンプリングレート。

    • 内部フィルター (高域・低域) によって、信号は 5.0 Hz ? 500 Hz に帯域制限される。

  • 利得 (ゲイン)

    • 固定ゲイン ×2000

  • 出力レンジ/入力許容範囲

    • 最大測定可能 EMG 信号:±10 mV(ピーク・トゥ・ピーク)

    • 最小検出可能信号は 1.5 µV rms 以下

  • ノイズ・S/N比

    • ノイズフロア(雑音)は 1.5 µV rms (5–500 Hz帯域)

    • 信号対雑音比 (SNR) は 65 dB 以上

    • 高いコモンモード除去比 (CMRR) により、50/60 Hz の電源ノイズ(マイル電源干渉)への耐性が強い。

  • 遅延 / ジッター

    • デジタルバッファリングとワイヤレス伝送の影響で ±0.5 ms(rms)の可変タイミングジッターがある。

    • そのため、神経伝導速度 (NCV) のような「時間差を非常に正確に測る必要がある実験」には 有線アンプ (例:EMG100C) の使用が推奨されている。

  • 寸法・重量

    • トランスミッター:およそ 60 mm × 40 mm × 20 mm、重量約 54 g。

    • 受信機:重量約 380 g(サイズも比較的大きめ)。

  • 安全性・設置

    • 送信機は完全に独立したバッテリー駆動。外部グラウンドや電源系との物理接続がなく、安全性が高い。

    • コモンモード除去 (CMR) 性能が高いため、ノッチフィルタ (50/60Hz) が不要となるケースも多い。

  • 解析サポート

    • AcqKnowledge ソフトウェア (BIOPAC) と組み合わせて使うことを想定。

    • 筋活動 (activation)、統合 EMG (Integrated EMG)、周波数解析 (パワースペクトル)、平均/中央値周波数など、多様な解析が可能。